北京暮らしの日本人

北京あるある、衣食住、住んで初めて感じる事など公開できるギリギリの範囲で率直に発信します。

日本人の口に合うのか。中国の学生食堂に行ってきました。

はじめまして!

このブログは夫婦2人で北京暮らしについて発信しています(^^)

今日は嫁の方です。

 

中国語強化のため、北京市内にある「首都経済貿易大学」に留学生として通い始めました。

 

こないだまで日本で社会人だった私も

9月から大学生に逆戻りです。

どうやって入学したのか、どんな授業があるかなどは追い追い書いていこうと思います。

 

今日書きたかったのは、

学生の食堂について!

 

・ただでさえ安い中国。食堂の値段は?

・日本人の口に合う?

・学生じゃなくても入れるの?

 

中国語がまだまだの私は、入りたくてもビビって入れない領域でしたが挑戦してきました。

 

■外観

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食事専用の棟になっていて、結構綺麗めです。

 

■1階:串屋

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玄関を抜けると正面すぐに1店舗目を発見!

両サイドに階段があり、1階には串料理屋、

階段途中には火鍋「FRESH BEEF」と書いた看板が。座り心地の良さそうなソファ席のあるレストランです。

 

私の想像してる学食じゃない。。

最近の学生恵まれてるんだなぁ。

友人にこっちこっちと呼ばれ、結構な段数の階段を登ります。

 

■2階 食堂

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おぉ〜〜!これこれ!

こーゆーの見たかったんです!

結構賑わってて席もほぼ満席状態でした。

 

学生証でピッとしないと入れないようなセキュリティバーもありませんでした。

留学生の多い食堂なので年齢も人種も多種多様。

 

案内してくれた友人と一緒に、ここでお昼をすることに🎵

 

 

■注文する前に

食堂内では専用のカードにお金をチャージして、注文先で支払います。

 

日本のように、食券買ったらオーダー飛んでいきまーす!みたいな制度でいいのに。とも思いましたが、きっと理由があるんでしょうね。

 

留学生が多いので字だけでは料理がわからなかったり、

料理のディスプレイゾーンがそもそもなかったり、

システムにお金かけれないとか、ルーティン今更変えれないとか、まぁたくさん考えられます笑

 

チャージする学生も多く、カードの発行には手間がかかりそうだったので、ご飯の味を見てから考えることに。

今回は友人のカードで立て替えさせてもらいました。

 

 

■値段はお店の半額以下

3つほどゾーンが分かれてて、軽食、麺類、惣菜ごとに窓口があります。

麺に関してはすぐ横で手打ちしており、打ち立て茹でたての牛肉麺が8元(約128円)で食べれます!

 

綺麗なレストランに行くと安いランチでも1000円は飛んで行くのでこれは有難い。

 

軽食ゾーンは、恐ろしく人だかりが出来てて何が置いてるかも見えないほど。

看板を見る限り0.**元と、20円以下で頼めるメニューばかりだったので相当アツイです。

きっと肉まん系なんだろうけど、味がすごく気になります。

 

さて、私は刺激物を避けたいのでお惣菜ゾーンへ。

8種類ぐらいあるおかずを指差しお皿に盛ってもらうのですが、体調があまり良くなかったので煮物1種類を注文。

白米か炒飯か選べたので炒飯にしました。

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お値段14元。

主婦泣かしです。

これ作ろうとしたら具材だけで60元以上買わないといけないのに!!泣

 

蓮根と鶏肉の入ったシンプルな煮物は、日本人に優しい味でした。

持ち帰って旦那に食べさせたいなぁとも思うほど(^^)

 

■食堂デメリット1: 味

炒飯は器に盛ってスタンバイしてたものなので、冷えててあまりお箸が進みませんでした。

煮物も、結構食べれる自信があったのですが、味に深みがないんですかね。

何故か半分も食べれず、結局残す羽目に。

あぁ、もったいない。

 

■デメリット2: テーブルまわり

食べ終わると食器は自分で片付けるのですが、台拭きがありません。

またお盆がないのでどうしても骨などをテーブルに置きっぱなしにする学生が多いですね。

やっと空いたテーブルに近寄ると焼き魚の残骸が丸ごと残っていたり、床におかずが落ちてたりと座る気が無くなります。清掃員もお昼時には来ないのか、ここさえ綺麗なら色々耐えれるのに!と、声を大にしたかったです。

 

■結論: 口には合うが少なくてOK

値段も安いし種類も豊富なので行って見る価値はあります💡

規則上は調べてませんが、一般人も在学生と一緒ならご飯が食べれますね。

 

北京市街地にありますので良かったらどうぞ(^^)